病院で永年に渡り勤務し、技術や知識をリーダーシップを取りながら活躍できる仕事があります!
看護師の力量を発揮するなら、訪問看護の道です。
病院、クリニックから訪問看護師に転職する人は、これからもっと増えて行きます。
超高齢化社会に向けて、訪問看護サービスという新たな医療、看護のサービスが普及してきました。終末期の患者や介護が必要だけど 自宅療養したいという人が利用出来るサービスで、看護師が直接患者の自宅へ訪問して日常生活の介助、介護を行います。住み慣れた自宅で病院と同じように看護師からケアしてもらえるので患者にとってはとてもいいサービスだと思います。また、同居している家族に対してもケアや相談に乗るので、家族にとってもありがたいサービスです。そして訪問看護サービスはこうした日常生活の介助だけでなく、患者がどこかへ外出するときにに同行することも含まれます。行き先は様々で、近くのカフェや買い物に行くこともあれば孫の結婚式などのイベント、そして少し遠方への旅行やディズニーランドへ行く、ということまであります。やはり終末期で症状が安定している患者はまだしも、介護が必要だったり呼吸器をつけている患者にとって出先で何かあるのが一番こわいことです。そんなときに適切な処置が出来る看護師に同行してもらうというのは患者自身にとっても家族にとってもものすごく心強いことです。看護師もそういった旅行やイベントに同行することで患者の楽しいひとときのお手伝いが出来たという充実感も味わえます。高齢者がどんどん増える一方、医療従事者の数は減少し病床数も減っていくことが予想されるこれからの時代、患者が自宅療養する機会というのは増していくでしょう。そんな時代に活躍するのはこの訪問看護サービスだと思います。
また、看護師の資格は女性の自立を助けます。このように年齢を重ねた分だけ需要がある現場があるのは、そうそう見つからない。
30歳40歳からチャレジンする人が多いのも事実です。医師会の看護学校や働きながら資格取得を支援してくれる病院もありますから、看護師は希望が持てる資格です。